松島屋海苔店

お手頃で美味しい上質な海苔(のり)を全国発送。お中元・お歳暮などに、是非ご利用ください。

海苔ももっと知ろう!

昔からのりは食卓に欠かせない食品として親しまれ、周辺を海で囲まれている日本では多くの場所で養殖が行われ、収穫されています。豊かな味と風味は、まさに海からのおいしい恵みです。

海苔(のり)は、いろいろな栄養素が入っています!

のりは私たちが日常的に必要としている栄養素が豊富に含まれている食物です。
1日2枚(全形)を食べることにより、1日の必要な栄養素を確保できるだけたくさんの栄養が含まれています。
(個人差があります)

■カルシウム
現代人が不足しがちなカルシウムが含まれています。

■アミノ酸
「かつお節」と「こんぶ」のうまみ成分が含まれ、アミノ酸も摂ることができます!

■鉄分
ほうれん草1分け分に相当するほど含まれています。

■食物繊維
海苔の1/3は、食物繊維でできています。

■EPA、タウリン
Bカロチンが豊富に含まれています。

■ビタミンA、B1、B2、B12、C
ビタミンAが大変豊富に含まれており、ビタミンB1、B2、B12、ビタミンCも普通の野菜の10~100倍が含まれているビタミンの宝庫といえます。

海苔(のり)の歴史

日本の代表的な食材のひとつ「のり」。
「いつの時代に生まれ、どのように歴史を歩んできたのか」。その歴史を紐解いてご紹介いたします。

1300年前から食べられていた

海苔(のり)の歴史は古く、日本で最初の法律書である『大宝律令』(701年)には、朝廷への年貢として海苔(のり)類があげられており、そのなかでも海苔(のり)は高級品だったと言われています。

平安時代は貴族の食べ物

平安中期の法典『延喜式』(927年)によると、租税の対象に海苔(のり)が定められています。このことから、のりは貴族の口にしか入らない貴重品であったことがわかります。

庶民の味は家康のおかげ

江戸時代、海苔(のり)が好きだった徳川家康に新鮮な海苔(のり)を献上するために、品川・大森を中心とする東京湾で海苔(のり)の養殖が始まりました。その後、幕府は献上された海苔(のり)を市場で売り、財源としたそうです。
これをきっかけに、海苔(のり)は江戸の特産品として庶民にも親しまれるようになりました。

板のりの登場で、のり巻きが大流行

江戸時代中期になると、すのこですく四角い板海苔が登場します。
さまざまな具を入れて、ごはんを巻く「のり巻き」が庶民の間で大流行し、「屋台寿し」と呼ばれる店も登場。
江戸っ子たちは、手軽な食べ物としてのり巻きを食べていたようです。

養殖技術の革新で安定した生産へ

イギリスのドゥルー女史が海苔(のり)の糸状体を発見したのは昭和24年(1949年)のこと。それに基づいて、それまで不明だった海苔(のり)のライフサイクルが解明されて海苔(のり)養殖の技術は革新的な発達をしました。
それにより年々、生産量が増加し、安定した生産ができるようになりました。
こうして私達は、上質な海苔(のり)をお手頃な価格で皆さまに提供できるようになりました。
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